連載 スタッフおすすめブログ 第78回
連載 スタッフおすすめブログ
2019/06/28
牛の区別はどうするの?
牛1頭、1頭の区別は「個体識別番号」による方法が一般的です。
牛は生涯をとおして同じ番号で識別・管理し、牛の移動履歴を把握します。農家は仔牛が生まれたら、直ちに両耳に個体識別番号(JP10桁の番号)の黄色いタグ(耳標)を装着し、この番号を国の機関である家畜改良センターへ報告する義務があります。牛を移動しても届け出が必要です。さらに、牛がお肉になっても包装紙等に個体識別番号が書かれており、牛の履歴がわかるようになっています。
個体識別番号は法律により2003年12月から、牛肉の流通(牛トレーサビリティ制度)についても2004年12月から実施されています。
牛を見られたり、お肉を買われたら、ぜひ、ご確認ください!!